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Iray のスキン設定の覚書

投稿日: カテゴリー: DAZ 3D Studio

キャラのシェイプが完成したので、スキンも好みの感じに設定してみました。 いろいろわからないことが多いのですし、ライティングなどによっても肌の質感が変わるので難しいところですね。 とりあえず今回設定してわかったことなどをメモしておきたいと思います。

ちなみにスキンのテクスチャは Yoshie HD for Mei Lin 8 さんのものをベースに、ほくろを取ったりして使っています。

ベースミキシング

DAZ では 3種類のシェーダーミキシングを使うことができるみたいですね。

  • PBR Metallicity/Roughness
  • PBR Specular/Glossiness
  • Weighted

手持ちのフィギアをみると、多くが PBR Metallicity/Roughness を利用していました。 MinamiPei など RareStone さんのフィギアは PBR Specular/Glossiness を使っていました。

どっちも試したのですが、PBR Metallicity/Roughness の方が気に入った質感になったのでこれを使うことにしました。

Mixing

Diffuse

肌のベースカラーを設定していきます。 まず Diffuse Roughness ( 粗さ ) を少し上げました。 肌で Diffuse Roughness を上げるという発想がなかったのですが、とうふさんの Pixiv「R-18 【DAZ-Studio】Irayによる肌の表現」でこの方法が紹介されていたので、やってみると透明感が増していい感じだったので 0.3 ほどにしました ( R-18 指定なのでリンクは自主規制させていただきました )。

※ 公式のドキュメントでは「Diffuse Roughness を使用すると、砂岩、コンクリート、粘土など、より粘土に近い、より濃い色の表面になります」とあったので、肌では 0 で使うものだと思ってました。

Diffuse

Translucency Weight でベースカラーに混ぜる色の強弱を調整します。 Base Color Effect で Scatter & Transmit を選択すると SSS Reflectance Tint を設定できるようになります。 肌をよく観察すると、一色ではなくいろいろな色味の集合だと気づくのですが、ようはベースカラーの上に Translucency Color ( 図ではピンク ) と SSS Reflectance Tint ( 図では薄緑 ) を加えて、肌の色味の表情をつけるという感じだと思います。

Translucency Color には Face、Torso など、各部位ごとに SSS テクスチャを設定しています。

これらの色には明るい色を選んでも、乗算でレイヤーを重ねたときのように暗くなります。 なので Translucency Weight をあげると肌の色は暗くなり、弱くすると明るくなります。 1 まであげるとベースカラーはまったく見えなくなります。

このキャラは日本人の女の子で、肌の色を明るくしたかったので Translucency Weight はやや低めに設定しました。

Translucency Weight 比較

このキャラのスキンはけっこう赤みを強く設定しているので、暗くなると同時に赤くなっていますが …

肌のツヤ

肌のツヤについては、Dual Lobe Specular を使うか、Glossy を使うかまよったのですが、Dual Lobe Specular を使いました。

Dual Lobe Specular

Dual Lobe Specular Weight を使ってツヤを設定しているので、Glossy Layered Weight は 0 にしています。 スペキュラマップは Face、Torso などの各パーツの Dual Lobe Specular Weight に設定しています。 Specular Lobe 1 Roughness、Specular Lobe 2 Roughness を下げると粗さがなくなりツヤが強くなります。

ちなみに Glossy を使った場合が下記です。

Glossy
ツヤの比較

Bump

凹凸を表現するバンプマップですが、バンプを強くすると毛穴やシワなどが強調されますが、表面の粗さがますのでツヤが弱くなります。 バンプを強くしたなら、Dual Lobe Specular や Glossy で艶を再調整します。

バンプ

Top Coat

Top Coat Weight を 0 より上に設定すると、最上位レイヤがシェーダーに追加されます。 公式ドキュメントでは「使用例はカーペイントまたはニス塗りです。」となっていますが、肌では濡れた感じを出すのに使えそうです。 また眼球の濡れた感じとか、ネイルなどでも使えますね。 肌の場合は普段は 0 にしておいて、汗ばんだ感じを出したいときなどに使ってみようと思います。

Top Coat

Top Coat を設定すると下記のようになります。 Top Coat Roughness を小さくると、粗さが減りツヤが増します。

Top Coat を使用
Top Coat の使用例

Volume

SSS に関する設定です。 SSS とは手のひらを太陽などに透かしてみると、赤く透けて見えるアレのことですね。

[SSS – サブサーフェイス・スキャタリング – Wikipedia]

Volume

赤みが強いなと感じたら、Transmitted Measurement Distance を小さくするといいかもしれません。

参考にさせていただいたページ

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