以前ツイッターでいいちこさんに教えていただいた「Genesis 3 Female用の服をGenesis 8 Femaleに移植する方法」なのですが、何回もやってるのに時間があくと手順を忘れてしまうので覚書として書いておきたいと思います。 元ネタは Youtube の SickleYield さんの動画で、英語での紹介になっています。
Converting Clothing And Shoes Between Genesis 3 and Genesis 8 Females – YouTube
この方法で移植すると、服に付属しているモーフもきちんと機能するので、Genesis 8 Female 用に作られた服と同じような使い勝手になりオススメです。
この記事では大まかな作業の流れを紹介しているだけなので、DAZ 3D Studio 上での具体的な操作方法は元ネタの動画を見てください。
1. Genesis 8 Femaleを配置してTポーズをとらせる
まずはシーンに Genesis 8 Female を配置して、Genesis 3 Female と同じ状態にするために T ポーズをとらせます。 Genesis 8 Female 用の Tポーズも SickleYield さんのYoutube 動画ページ内のリンクで配布されているので、ダウンロードして利用させていただきました。
2. Genesis 3 Female用の服をFitさせずに配置する
Genesis 8 Female に移植したい Genesis 3 Female 用の服をシーンに配置します。 このとき Genesis 8 Female には Fit させずに、ただシーンに配置するだけにします。
ちなみに今回使用した服は「GaoDan School Uniforms 20」のコートになります。 もちろん Genesis 3 Female 用ですが、$19.80 でブレザー、ブラウス、リボン、スカート、コート、ソックスなどなど、学校の制服系の衣装がたくさん揃っているのでお買い得でした。
3. 服のPreferred BaseをGenesis 8 Femaleに変更する
服を選択し Scene Identification から Preferred Base を Genesis 3 Female から Genesis 8 Female に変更します。
4. Transfer Rigging (Figure Space)でボーンの配置を転送
シーンペインで Genesis 8 Female → 服の順番で両方を選択し、Transfer Rigging (Figure Space) でボーンの配置を服へ転送します。
5. Genesis 8 Femaleに服をFitさせる
服を Genesis 8 Female に Fit させます。 ポーズを変えれば服もきちんと追従します。
また服のモーフもちゃんと表示されています。
6. Figure/Prop Assets、Wearable(s) Preset などで保存
最後に服を Figure/Prop Assets や Wearable(s) Preset などで保存します。