–GRAPH 3D

DAZ Studio:オブジェクトのUVマップだけを変更する方法

今回、DAZ Studio でオブジェクトの UV マップだけを変更したいということがありました。

※髪のUVマップを修正したもの。修正前と修正後

UV マップの変更の仕方をいろいろ調べてみたのですが、日本語で検索してもなかなかヒットせず …。 英語で検索して、やっと公式のドキュメントセンターの UV’s Update or Replace というページにたどり着きました。

UV マップだけを変更、修正したいというケースは、DAZ ではめったにないと思いますが、少し手間取ったので覚書としてメモしておきたいと思います。

UVマップを修正したオブジェクトをUV Setとして読み込む

DAZ Studio には UV Set という機能があって、ひとつのオブジェクトに複数のUVを割り当てることができます。 この UV Set を使って、修正した UV マップを適用させていきます。

準備として Blender などのモデリングソフトでUV マップを修正して、obj 形式で書き出しておきます。

BlenderでUVマップを修正している作業画面。このあと obj 形式でエクスポートします

つづいて DAZ Studio で UV を変更したいオブジェクトを選択し、Surface ペインのオプションメニューから Load UV Set を選択します。

するとファイルを選択するウインドウが開くので、さきほどモデリングソフトで書き出しておいた obj ファイルを選択して UV Set としてロードします。 次に下記のようなウインドウが表示されるので、UV Set に名前をつけます。 今回は「new」という名前にしました。

ロードした UV マップは Surfaces ペインで切り替えることで使用できます。 Geometry グループにある UV Set プロパティを確認してみると、ロードした「new」という UV Set が追加されています。

UV Set が default になっているので、これを new に切り替えると下記の画像のように修正した UV マップが適用されました。

最後に File → Save As → Support Asset → UV Asset(s) から UV Set を保存します。 ファイル名はなんでもいいのですが、今回は UV Set と同じ名前の new.dsf としておきます。 下記のようなウインドウが開くので「new」にチェックを入れて保存します。

このとき File Options の Compress File(s) にチェックを外して、圧縮しないようにしておきます。 圧縮するとテキストエディタで開いたときに文字化けしてしまうためです。

ロードしたUV Setをデフォルトにする

UV Set を切り替えることで UV マップを変更することができますが、今回のケースでは UV Set を追加したいわけではなく、既存の UV マップを修正したいだけでした。 なので新しく追加した「new」UV Set を、デフォルトの 「default」UV Set と入れ替える作業をしていきます。

まず保存した new.dsf をテキストエディタで開きます。 new.dsf の場所は環境によって違うと思いますが、 僕の場合は DAZ Content Library/data/Vender Name/Product Name/UV Set/Vender Name/Product Name にありました。

テキストエディタで開いたら、検索・置換機能を使って「new」という文字列を「default」に置換えます。 置換えが終わったら「default.dsf」という名前にして、とりあえずデスクトップなどに保存します。

つづいてもとからある default.dsf を、新しく作った default.dsf と入れ替えます。 default.dsf の場所は、僕の場合は DAZ Content Library/data/Vender Name/Product Name/UV Set/Vender Name/Product Name/Base にありました。 最後に残っている new.dsf を削除します。 これで UV マップの修正作業は完了です。

参考にさせていただいたページ

UV’s Update or Replace – Documentation Center

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