使用バージョン: Blender 2.81
ご存知のとおり Blender には複数のレンダリングモードがあって、僕も場合によっては Cycles と Eevee を切り替えて使っています。 できるだけ Cycles と Eevee で同じ感じの見た目にしたいので、ひとつのオブジェクトに Cycles 用のマテリアルと Eeveee 用のマテリアルをふたつ用意したりしていました。
なのでレンダリングモードを切り替えたとき、オブジェクトのマテリアルをいちいち切り替えていたんですよね。
でもこれがすごく面倒くさいんですよね。
マテリアル出力ノードをふたつ用意すればOK
最近ある人の Blender ファイルをダウンロードさせていただき、参考にしようと思ってマテリアルノードを見てみたんです。 するとひとつのマテリアルの中にふたつのマテリアル出力ノードがあったんです。
マテリアル出力ノードには「全て」「Eevee」「Cycles」の 3つの切り替えがあったのは知っていたのですが、複数追加するという発想がなかったので「なんのための切り替えだろう?」と思ってたんです。
でもマテリアル出力ノードを複数作ることで、レンダリングモードに応じてどのマテリアル出力ノードで出力するか自動で選択してくれるんですね。
これを知らなかったので、今まですごい無駄な時間を使って手動でマテリアルを切り替えてたなぁ … と。 もちろん皆さんは御存知だと思いますが「今日の発見」ということで記事にしてみました。 もっと Blender 勉強しないと …
今回の記事はここまで。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考にさせていただいたBlenderファイル
【Blender 2.8】Eyes_ShaderColor_配布&使用方法について – YouTube
suzuki ryuma さんが Youtube で配布されている「目」のシェーダーの Blender ファイルです。